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執筆者の写真新聞委員会 亜細亜大学

緊急事態宣言延長

更新日:2021年3月21日

東京、神奈川、埼玉、千葉の1都3県に発令されている緊急事態宣言が3月21日まで延長することが決まった。1都3県では1月7日の宣言発令から2か月半に及ぶこととなる。





 現在、日本では令和2年1月15日に最初の感染者が確認された後、令和3年3月3日までに、433,290人の感染者、8,050人の死亡者が確認されている。感染を抑えるためには、三つの密を避ける、人と人との距離を確保、手洗いなどの手指衛生等の基本的な感染対策を徹底する必要がある。また、10月に政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会で示された「感染リスクが高まる5つの場面」(飲食を伴う懇親会等、大人数や長時間に及ぶ飲食、マスクなしでの会話、狭い空間での共同生活、居場所の入れ替わり)を避けるよう周囲に促すことも必要である。



 新型コロナウイルス感染症は、37.5℃以上の発熱、喉の痛み、咳、淡など風邪のような症状で終わる場合が多いが、高熱、胸部不快感、呼吸困難などの症状が出現し、肺炎へ進展する事例もあるため、体調不良の方は外出しないこと。感染の可能性があれば速やかにPCR検査、抗原定量検査、抗原定性検査等の検査を受けるのが最善だ。





大学への影響


文部科学省は、地域の感染状況に応じた感染防止策の徹底を要請。感染防止と面接授業、遠隔授業の効果的実施等学修機会の確保と両立に向けて適切に対応すること、課外活動の感染防止策、飲み会などについての学生等に注意喚起の徹底(緊急事態宣言区域では、部活動における感染リスクの高い活動の制限)を要請している。





亜細亜大学令和3年の日程詳細では4月3日に入学式、4月7日に新一年生に向けて出会いの広場を行う予定だが、緊急事態宣言が3月21日まで延長されたことや1都3県は2カ月半も発令が続くことを考慮すると、日程詳細の通りに実行するには少々厳しく感じる側面があるかもしれない。新型コロナウイルスが一日でも早く収束することを願っている。



筆・小林(法1)


参考資料


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