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多摩川ボート


みなさんは競艇という公営競技をご存じですか?競艇は、日本の「競馬・競輪・オートレース」に並ぶ四大公営競技の一つで、身近なところではTVで「DYNAMITE BOATRACE」などのCMを見たことがある方も多いのではないでしょうか?そんな競艇を生で観戦できる施設がなんと亜細亜大学の最寄り駅である武蔵境駅から電車で約10分の場所にあるのです!それが、「多摩川ボートレース場」です。



 2021年12月22日14時30分を少し過ぎた頃、日差しがあるも真冬の寒さがひとしおな武蔵境駅、人が行きかうJR改札ではなく、西武多摩川線改札に集合した。初めて競艇場に行くと言うことで期待に胸を膨らませ、少し年季の入った電車に乗り込んでいざ出発!


 電車に揺られること約10分、「競艇場前駅」という一目瞭然のわかりやすいネーミングの駅で降車すると、駅に接続されている陸橋を渡ってすぐ多摩川競艇場に到着した。日も傾いてきている15時頃現地に到着した。「夕刊フジ杯」の開催初日とあって人もやや多めのようだが、それでも十分にソーシャルディスタンスの取れるほどの込み具合だった。

 改札機のような自動ゲートに入場料の100円玉を投入し入場、パッと見たところ全体的に年配の方が多いように見えたが、山岡記者によるとほかの競艇場に比べると若い人も多いそうで、投票場のほうに進んでいくと、若い人の姿も多く見られた。


まずは

 まずは、競争が行われるところ(競争水面)を見ることに、想像よりかなり広く夕日に照らされていて美しかった。



 今回は屋根付きの無料座席に座ったが、屋内の有料席もあるようだ。しかし、個人的には盛り上がったときや最初から間近で観戦したい時にすぐ競争水面の最も近い手すりの所まで行くことのできる無料席のほうが良いのではないか。もちろん、冬に行く際はしっかり防寒対策をしていったほうが良いだろう。









 続いて、ドキドキの舟券の投票だ。ボートレースをご存じない方も多いと思われるので簡潔に言うと、競艇は6人の選手が1周600mのコースを3周し、1800mを航行する。そして1着2着3着までの順位などを予想し投票する。他の公営競技に比べると当てやすいが配当が低いことが挙げられる。





 そして投票はマークカードと自動の投票機を使って行われる。マークカードは競馬や宝くじなどと同じように投票したい番号を塗りつぶす方式だ。投票機は鉄道の券売機に似ているが、一番の違いは公衆電話と同じように先にお金を入れなければならない。そのことを知らずに何度もマークカードを先に入れようとしてしまった。舟券はこのように発券される。






 





では次に、多摩川競艇場のイメージキャラクター(いわゆる萌えキャラ)をご紹介する。それが「静波まつり」ちゃんだ。姓は多摩川競艇場の水面が日本一の静水面というところから、名前は多摩川競艇場のある府中市是政の政(まつりごと)からきている。近年話題のバーチャルYouTuberデビューもしているそうだ。この機会にみなさんも是非チェックしてみてはいかがだろうか?また、マスコットキャラクターとして鳥のカワセミをモチーフとした「ウェイキー」と「リップル」もいる。他の競艇場と比べてキャラクターが多く親しみやすい。













 この機会に是非、一度ボートレースの世界をのぞいてみてはいかがだろうか?

筆・山口

監修・山岡(都4)

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