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「Amazon Prime Videoで見れるおすすめの映画5選」




皆さんはAmazon Primeに加入していますでしょうか?Amazon Primeは年間プラン4,900円または月間プラン500円で、配送特典のほかPrime Video、Prime Music、Amazon Photos、Prime Reading等のデジタル特典を追加料金なしで使える会員制プログラムです。


 また学生であればAmazon Prime Studentというものに加入でき、こちらはAmazon Primeと同等のサービスを受けられ、料金も年間プラン2,450円または月間250円と半額で加入することができ、さらに加入して半年間は無料でサービスを受けられます。そしてこの中でも大学生の長い春休み期間中にとても重宝するのがPrime Videoで、様々な映像作品を月額たったの250円で好きなだけ楽しむことができます。


そこで今回はPrime Videoで見れる作品の中でおすすめの映画を5つ紹介していこうと思います。



1.セブンティーン・アゲイン


あらすじ

高校バスケット・ボール部のスター選手して活躍するも、恋人の妊娠を機にすべてを投げだしたマイク・オドネルは、過去の栄光の日々とはほど遠い生活を送っていた。そんなある日、ひょんなことから突然17歳の姿に戻ったマイクは、これでまでの人生を取り戻そうと高校生活を再び始める。


こちらは2009年に公開されたコメディ・青春もので、自分の今がいかに貴重であるかがわかる作品となっております。そして本作の見どころは、大人になってから見えなくなってしまった妻の魅力や子供たちが学校で抱えている問題に、主人公が17歳に戻ったことで気づくことができ、そして17歳の姿のままで様々な問題を解決していくところにあります。



2.孤狼の血



あらすじ

 昭和63年、暴力団対策法成立直前の広島。所轄署に配属となった日岡秀一は、暴力団との癒着を噂される刑事・大上章吾とともに、金融会社社員失踪事件の捜査を担当する。常軌を逸した大上の捜査に戸惑う日岡。失踪事件を発端に、対立する暴力団組同士の抗争が激化し…。


 こちらは2018年に公開されたヤクザ・刑事もので去年続編も公開され、さらにその続編の制作も既に決定されています。本作では松坂桃李が演じる日岡と役所広司が演じる大上の二人の刑事の交わりによって生まれる物語が魅力的です。また本作は警察対警察、警察対ヤクザ、ヤクザ対ヤクザの闘いだけでなく、警察組織とヤクザ組織の理想の関係や物語自体の謎など、様々な視点から作られています。そしてそのどれかの視点に偏るのではなく、全てに同時並行的にスポットが当てられているので見ていて飽きません。



3.フルメタル・ジャケット


あらすじ

 米海兵隊3092小隊の新兵たちはいじめ、侮辱が横行する環境下、過酷な訓練を強いられる。人を殺すことを教え込まれ、人間性が奪われていった新兵のひとり、パイルはついに精神を病み自殺してしまう。その後、それぞれベトナムへ送り込まれた新兵たちだったが……。戦火のシーンではスローモーション技術を駆使し、兵士の死をリアルに描いている。


 こちらは1987年に公開された当時のベトナム戦争を主軸とした映画となっております。本作では当時のアメリカがベトナム戦争に挑む上で若者に何をしていたのかが明確に描写されています。正義を信じる若者たちが武器を片手に進行する。しかし平和のために人を殺すという矛盾に思考停止させられた若者たちは気づきません。本作ではこうしたベトナム戦争が抱えていた大きな矛盾や当時の若き兵士が置かれていた過酷な状況などを見ることができます。また本作には「ハートマン軍曹」や「微笑みデブ」、「ミッキーマウスマーチ」といった数々の名シーンがあり、そうした印象的なシーンも本作の魅力の一つとなっています。


4.ブラッド・ダイヤモンド



あらすじ

 1999年、アフリカのシエラレオネ共和国。ダイヤの密輸に手を染める元傭兵と貧しいながら幸せな生活を送る純朴な漁師。交わるはずのなかった二人の人生が、運命に翻弄され動き始める。


 こちらは2007年に公開されたサスペンス映画で、レオナルド・ディカプリオが主演を務めており、紛争の資金調達のため不法に取引される、いわゆる紛争ダイヤモンドを主題とした作品です。本作は紛争ダイヤモンドがどのように生まれ、また誰によって生み出されているのかをリアルに映し出しており、当時のダイヤモンド市場の問題点などを考えさせられるものとなっています。そして本作では特にダイヤと武器の交換を仲介する元傭兵と反政府組織によって強制労働させられていた漁師の関係性の変化やストーリーが見どころとなっています。


5.冷たい熱帯魚



あらすじ

 熱帯魚店を営んでいる社本と妻の関係はすでに冷え切っており、家庭は不協和音を奏でていた。ある日、彼は人当たりが良く面倒見のいい同業者の村田と知り合い、やがて親しく付き合うようになる。だが、実は村田こそが周りの人間の命を奪う連続殺人犯だと社本が気付いたときはすでに遅く、取り返しのつかない状況に陥っていた。


 本作は2010年に公開された園子温監督の作品で、埼玉愛犬家殺人事件という1993年に実際にあった事件をベースに作られております。本作は主人公が村田という同業者と出会い、そこで恐ろしい殺人事件に巻き込まれていくことで、段々と人間性が変化していく様を映し出しものとなっており、でんでんが演じる狂気に満ちた村田と主人公の変貌が見どころとなっております。実際に起きた事件を基にしているということで、作品には独特のリアリティがあり、村田夫婦の狂気じみた言動の数々が見ていて怖くなる時もあります。また本作はモザイクなしのグロテスクなシーンが多数あるので、そういったものが苦手な方は見ない方がいいかもしれません。しかし作品自体はかなり面白く癖になるので、耐性と興味のある方はぜひ見てみてください。



まとめ

今回は私がおすすめしたい映画を5つほどご紹介させていただきました。今回紹介した映画は明るいものが少なく、皆さんの趣味に合わないかもしれませんが、どれも面白い作品だと思うので、少しでも気になった方は予告だけでもYouTubeで見てみてください。


筆・御子柴(法3)

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