オンライン授業では毎日多くの課題が出されるため、寝る時間が遅くなってしまう人が多くいるでしょう。その中でも授業が始まる前までが提出期限となっている課題がある時には、ギリギリまで課題に取り組むあまり早朝の新聞屋のバイクの音を聞き、朝日と共に寝る人もいると思います。
そんな時強い味方となってくれるのがエナジードリンクです。エナジードリンクは今やコンビニや自動販売機で気軽に買うことができ、私も眠くてどうしようもなくなった時や元気を前借したい時にはよくコンビニで買って飲んでいます。
しかしコンビニに行った際にその種類の多さゆえどれを買っていいのかわからなくなり、その結局夜食だけ買って帰る、といったことも多々あります。
そのため今回はコンビニで売っているエナジードリンクのカフェイン含有量などの違いについてそれぞれ紹介していこうと思います。
レッドブル
100mlあたりのカフェイン含有量=32mg
一本あたりのカフェイン含有量(250ml)=80mg
アルギニン含有量=300mg
翼を授けることでお馴染みのレッドブルは、どのコンビニにも置いてあり、エナジードリンクの中ではかなり有名な方だと思います。そして発売した年は2005年で、思ったよりも前から発売されていて驚きました。
また一本あたりのカフェイン含有量もWHOが公表する一日のカフェイン摂取量目安である300mgを下回っており、一日に3本以上飲まなければ健康に問題はないと言えます。
モンスターエナジー
100mlあたりのカフェイン含有量=36mg
一本あたりのカフェイン含有量(355ml)=142mg
アルギニン含有量=450mg
モンスターエナジーもエナジードリンクの中では王道と言え、今やどのコンビニにも置いてあり、その種類も豊富です。私の母校の自動販売機でも格安で置いてあり、テスト前は度々売り切れになっていたことをよく覚えています。
また発売した年は2012年と比較的新しいと言えます。そして100mlあたりのカフェイン含有量もレッドブルと比べると多く、免疫機能向上や疲労回復に効果があるとされているアルギニン含有量もレッドブルと比べてかなり多いと言えます。
しかし上記の通り、一本あたりのカフェイン含有量が多いため、WHOの基準に照らしても一日に2本以上飲むのはやめておいた方がよいでしょう。
ZONE
100mlあたりのカフェイン含有量=15mg
一本あたりのカフェイン含有量(500ml)=75mg
アルギニン含有量=750mg
スポーツ選手が極度の集中状態に入った時に「ゾーンに入った」とよく表現されていますが、このエナジードリンクの商品名は、まさしくその「ゾーン」からきているようです。そしてこのドリンクが発売されたのは2019年ととても新しく、知らない人もいるかもしれませんが、最近ではPS5とタイアップがなされ注目を集めました。
また100mlあたりのカフェイン含有量が15mgとこれまで紹介してきた中でカフェイン含有量が一番少ないと言えます。その一方でアルギニン含有量は紹介してきた中では一番多く、他とは実に300mgから450mgほどの差をつけています。
まとめ
総括すると、脳の覚醒や眠気覚ましを重視するのであればモンスターが、免疫機能の向上や疲労回復を重視するのであればZONEがよいと言えるでしょう。しかしこれらのエナジードリンクの効果は一時的なものであり、飲み過ぎには注意が必要です。そのため一日の摂取目安量をきちんと守り、エナジードリンクとうまく付き合っていきましょう!
筆・御子柴(法3)
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