新聞委員会のweb記事を読みに来てくれている皆さん、いつもありがとうございます!委員会唯一の2年、昨年ついに成人いたしました小林(経営)です。20歳ともなればできることも増え、楽しいことがいっぱいあるんだろうなと思っていた頃が僕にもありました。コロナ許すまじ。
と、さっそく恨み言を言ってしまいましたが、コロナ禍であっても人々は徐々にその環境に対応し、十分に感染対策をしながら活動しています。スポーツにおいても同様です。ここでは、僕も所属しプレーしている「セパタクロー」の大会について話していきたいと思います!
「セパタクロー」って何?
そもそも「セパタクロー」という名前を聞いてもピンとこないという方も多いでしょう。とても簡単に言うと「足でやるバレー」です。「サッカー版バレー」といってもいいかもしれません。トサ―、サーバー(僕はこのポジションです)、アタッカーの3人で一つのチームで、手以外のすべてを使って相手側のコートにボールを落とすスポーツです。
こういう競技ですね!よくカバディやクリケットなどと並べられてマイナースポーツといわれます(笑)。
緊急事態宣言延長を受けての強硬開催
2月2日に緊急事態宣言の延長が決定し(栃木県のみ解除)、3月7日までの延長が発表されました。2月20日、21日にJOC(ジュニアオリンピックカップ)という競技歴2年までの選手に出場権利が与えられるいわゆる新人戦のような大会があったのですが、この発表を受け開催が危ぶまれました。しかし、セパタクロー協会の会議の結果、十分な対策を行いながらの開催が決定しました。
イレギュラーな大会形式、感染症対策
緊急事態宣言を受けての強硬開催ということでその対策は厳重に行われました。
毎日の体温や健康状態を協会に送信し、怠った場合は出場する権利を与えられないこと、当日のアップはマスク着用が義務であり試合中のみ外すこと、試合後のコートの消毒を行うことなどが徹底して行われました。
また、尾道や宮城など県をまたいでの移動があるチームや、感染のリスクを危険視したチームが棄権するなどしてこれまでより規模の小さな大会となりました。
大会終了!結果は…?
コロナ禍の中あわただしく行われたJOCでしたが、無事全日程が終了しました(二日間)。
まずは男子の部から!
その優勝者は…日本体育大学A!!!おめでとうございます!やはり体育大学強かったです。風格がありました。サーバーは育成選手であり将来が期待される選手です。いずれ日の丸を背負っているかも…?
準優勝者は…亜細亜大学B!!!なんとこれ実は僕のチームです!準優勝してきました!やったぜ!
先ほどの20秒弱の動画ですが、あれはこの決勝戦の動画でした。奥の真ん中にいるのが僕です。ナイスレシーブ!
実はこの決勝戦前、僕が1年の頃からずっとお手本としていた、日本代表のサーバーの小林裕和選手に声をかけていただ
きました!
嬉しすぎて半ば放心状態でしたが、慌てていただいたアドバイスをメモしました(笑)
また、亜細亜大学Aと亜細亜大学Cが同率3位で入賞しました!!素晴らしい!
続いて女子の部です!
優勝者は…日本体育大学A!!!おめでとうございます!このチームもトサ―が1年生の頃から育成選手であり、日本代表の卵です。同年代で上手い女子といえば必ず彼女の名前が出ます。アタッカー、サーバーも完成されており、形のきれいなセパタクローをしていました。
準優勝者は…日本体育大学B!!!強いですね日体大。以前日体の友達と話した際に「女子強すぎておれたち男子とやっても普通に負ける」と話していました。友よ、自慢気に言うな・・・
続いて3位!日本体育大学Cと亜細亜大学が同率3位でした!!!おめでとうございます!
きましたね亜細亜大学。そうです、僕たちだって強いんです!
亜細亜大学は最も古いセパタクローの歴史を持つ大学であり、何人もの日本代表や育成選手を輩出しています。一昨年までは4連覇を成し遂げていました。しかし、最近では日本体育大学に多くタイトルを持ってかれています。
これからは亜細亜大学といえば野球!駅伝!にセパタクロー!と並ぶように、大会で結果を残すことはもちろん、セパタクローという競技自体の知名度を上げていきたいと考えています!
もし、この記事で少しでもセパタクローに興味を持っていただけたなら、インスタやYouTubeなどに上がっている動画を見ていただけると嬉しいです!
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また、プレーする側も大歓迎です!セパタクローは小学生くらいの小さな子どもから社会人まで幅広い年齢層の人々がやっているので、友達などを誘ってぜひぜひ体験してみてください!
筆・財務部長 小林(営2)
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