2021年7月12日(月)から東京都には4回目となる緊急事態宣言が出された。また、4府県に出されていた蔓延防止等重点措置が緊急事態宣言と同じく延長された。
確かに、ソーシャルディスタンスを保ち、外出を自粛したりすることは大切だ、また3密をさけ、5つの小も意識しなくてはならない。
しかしながらずっと家に籠っているとどうしても外出したいという欲望がふつふつと沸いてしまうこともあるだろう。そんな欲望に駆られてしまう前に一人で外食へ行くもしくは、料理をテイクアウトすることで、リスクは0ではないものの、食事だけに目的を絞りつつも外出をすることでストレスを解消し、外出欲の発散する事につながるのではないだろうか。
私がおすすめするのは、亜細亜大学周辺の武蔵境の料理店だ。現在、オンライン授業からハイブリット授業に代わったものの、すべての学生が登校しておらず、奇数と偶数で組分けされているので、コロナ禍前に比べれば人は減っていて入りやすく、並ぶ時間も少ない、しかも武蔵野大学や法政大学、日本獣医生命科学大学など数多くの学生街でもある武蔵境にあるグルメは逸品ぞろいだ。
そして、今回数ある料理店の中で一番紹介したいのは、「珍珍亭」だ。亜細亜大学から目と鼻の先にあるラーメン店で油そばが人気だ。
油そばを簡単に説明すると、ぶっかけうどんのラーメン版といったところで、中太の中華麺に濃いたれをかけ普通のラーメンと同じくメンマやナルトチャーシューが乗っていて、好みで酢とラー油をかけて食べる。汁なしラーメンという言い方もあるようだ。
一説にはこの珍珍亭が油そばの発祥だとする説もあるようだ。この伝統あるお店も今はテイクアウトを行っており、調理済みと持ち帰って自分で調理するモノを選ぶことができる。筆者はこの珍珍亭の大ファンであるがとてもこの味を言葉では言い表せないので、是非この記事を読んで少しでも興味のある方は実際に足を運んで食べていただきたい。またもし近隣に在住でない方であれば、緊急事態宣言が明けてから是非食べに来ていただきたい。
他にも亜細亜大学近辺にはラーメン店の武蔵家やせい家、丸善他にもインド料理のアダルサ、パン屋さんのクラウンなどがある。このようなお店を後輩に紹介する機会も減ってしまったので是非一人でも多くの方に訪れてほしい。
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